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青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す ヒョウ柄のブラジャーすれば少しだけ強い女になれちゃうのです

キャミソール細い肩紐に見せかけて女の紐はほんとは太い

ふわもこが恋しい季節になりましてしーんと冷えた足のゆびさき

てぶくろ ....
【さっぱり】
さっぱりとした後味のタイカレー そんな男になりたい私

【至】
舌肥えた彼女の心掴むため腕によりかけ至高のメニュー

【寿】
寿の文字が遠くへ消えていく おひとりさまに慣れ ....
{引用=




なぁぼくは受話器で泣いてるきみを抱けん。その泣き声さえも「ほんもん」ちゃうんや。



気の強いきみの受話器が黙るんは なんでかわかるよ、ぼくにはわかる。


 ....
肌よりも少し涼しい風が吹き漂う香りは秋の色かな

快晴に晴れた真昼の金木犀せせらぎに似た郷愁を誘う

可愛いね小さく咲いた花びらを集めて香る道端の枝
折り返す列車は濡れて雨粒の数の約束待つ河原町


烏丸のホームで制服のリボンを揺らしてあの子は白線を踏む



閉じかけた夏の絵日記直線では描けなかった桂の警鐘



高 ....
君はゆく夜行列車の汽笛鳴り鞄ひとつを両手で抱き



傷つけた僕の言い訳聞き流し香る林檎に話をそらす



さよならは言わぬ契りのふたりなら軽く会釈で旅立ちの秋
かんなさんの短歌おすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を- 北大路京 ...短歌916-7-26
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す- 北大路京 ...短歌914-10-13
ベッドでは香水だけをつけるなど、一生縁のない日々のつれづれ- そらの珊 ...短歌19*14-10-11
題詠blog2011_041-050- 北大路京 ...短歌17*11-11-14
あめのちあめ。- あぐり短歌9*10-4-8
金木犀の香り- あきな短歌6*08-10-6
「快速特急〜阪急京都線Ⅱ〜」- Rin.短歌26*08-9-21
別れても好きなひと- 恋月 ぴ ...短歌8*05-8-25

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