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テレビの電源を
オフにする
それだけでは
現実と私は切り離せない
と知ると
カーテンを開け放って
現在と対峙する

朝焼けも
夕暮れも
物悲しく過ぎた日の
言葉を吐くことを
一 ....
さびしさにかられては二人称にあなたを選んだ、そんなときから、後ろを向けばあなたがいつもいるような、まぼろしをみせられていました。雲が光をさえぎったような天気の下では、誰しもが悲しくも、切ないような .... 手のひらをかざすと、

ひとつぶが生まれたてのように私になついた。

つめたいだけのものなど生まれてはこない。

葉からしずくが落ちては、

たくさんのひとつぶが足もとをぬらした。
 ....
皆月 零胤さんのかんなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もの言わぬ人- かんな自由詩11*08-9-11
ある日のデッサン(2)- かんな自由詩6*08-9-1
ひとつぶの容器- かんな自由詩4*08-8-15

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