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コンクリートの隙間へ
手をひたすとき、

かなしい人魚の
ほほえみが
過ぎる

その、
行方を追いかけやめた目の
放ってみせる空には
青のにじみが
よく似合う



 ....
 ときの
 残り火を
 消すように

 ゆっくり
 無言は敷き詰められます



夜の鏡を
おそれた時代が
あったはずですね、

なにも語らない目も
十分に言葉であ ....
星月冬灯さんの千波 一也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水の扉- 千波 一 ...自由詩7*08-8-12
夜露- 千波 一 ...自由詩5*08-8-10

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