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ある朝目覚めると、今まで見た事のない部屋に自分がいることに気が付いた。
部屋は幅10メートル高さ3メートルほどの白色の壁が取り囲む形をしていて、中は僕以外誰もいない、がらんどうだった、
どうしてこ ....
冬空に輝く
無数の星を掴もうと
手を伸ばす幼児のように
ぼくも
毎日毎日
飽きもせずに
手を伸ばして
手中に収めようと
努力してみる
いつもは
面白みのない
心持ちで
つまらな ....
微妙に寝苦しい夜更け
いつの間にか眠りについて
目を開けると
眼前に地獄への十三階段
両手を顔の高さまで
ゆっくりと持ち上げて
握った拳を開くと
何にも持ってなかった
まさしく徒手空拳 ....
乾いて
皮膚が焼けただれた
地面の上
噴出しては
血飛沫に埋もれていく
生命の後先に
ぼくは囲まれて
右にも左にも動けない


見上げても
見下ろしても
ぼくには
心臓を象っ ....
憶えた日々があって
それが集積場の
ビニール袋に詰められた
ゴミの山を真似て
連なりあって
積み重なっていって
もう僕の
心のどこにも
楽しい思い出を
置いておくスペースが
見つか ....
間村長さんの寒雪さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
平等でない- 寒雪自由詩118-8-4
徒労- 寒雪自由詩217-10-29
心象風景- 寒雪自由詩317-9-26
摂理- 寒雪自由詩117-7-26
二律背反?- 寒雪自由詩117-1-1

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