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傾いた標識に凭れる 
私のうつむく影が 
夕暮れ色の地面に、伸びていた。 

ふいに顔を上げた目線の先 
小屋に並ぶ 
七つの地蔵の真ん中に 
ひとり 
鼻は砕け、片目を開いた 
風 ....
√の中味の空白に 
一匹の白い馬がうつむいて 
草を食んでいる 

( 見えるでしょうか 

君が額に右手をかざした 
窓の外 
潮騒の浜辺に佇み 
幾本かの草々を食む 

あの ....
ひとあめさんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
片目の地蔵- 服部 剛自由詩509-3-2
白い馬_- 服部 剛自由詩5*08-7-20

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