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街灯に蛾が群れている
明滅する明かり


雲がさあっと横に分かれて
月が顔を出した
誰もいない
蛾がひっそり群れている


角からぽーんと勢いよく
何かが飛び出した
赤いビニー ....
頰杖でまどろむ窓辺何もかも
    透き通ってゆく水晶夜にて


草のゆめ針の夢またむらさきの
    時のうつろい夜は傾き


果敢ないと花びら時に散るならば
    ....
春の陽はひとりの心を置きざりに
    雲の流れのさみしい空に


たわいないふとした言葉にはしゃぎ合う
    風を摘む指花を折るゆび


春の日は濃いめのお茶にまっさらな
    ....
快晴さんの石瀬琳々さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月夜- 石瀬琳々自由詩25*07-5-17
水晶夜- 石瀬琳々短歌21*07-4-17
三月うさぎ- 石瀬琳々短歌17*07-3-16

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