夜が訪れて
白い布団の中に潜り込む
心地よい闇が僕を包む


ここは僕だけの世界
誰にも邪魔はさせない


夢の中に逃げるんだ

僕は小人
君は妖精

君は僕を愛していて
 ....
軽やかな羽根

振り子

絶望と幸福の永久運動

不安と絶望の境目はどこだろう

グラスの音
立ち上る泡
磨かれた床

硝煙にまぎれたダイアモンド

虚ろな日々とささやか ....
もうウンザリなんだ

街に降る雨とか
喫煙所から聞こえる金切り声とか
食堂のサラダとか
ゴシップ紙とか

そういうものが僕をウンザリさせる


五月の憂鬱が僕を襲う


もう ....
散文ってのはなんだ。散らかった文のことか。
言葉が散らかった文か。心が散れぢれになった文か。
算数の時間には習わなかった。せめて選挙には行っておけば良かった。
散文詩ではない散文はきっと1つのこ ....
かわいい海が沈んだから憂鬱にも火が灯る
めらめらと燃える物欲しそうな目で5歳児が語りかける

お断りしましょうの歌が流れるコンビニエンスで
父さんは醤油を万引きした
本当はレジの女の子を強姦 ....
{引用=
2005.10/23





灰皿に残った
くだらない意志の燃えかす
それはただ そこにあった

その向こうで
ステレオが鳴っている
英詞を理解できない君
意 ....
羽目板一枚下の地獄
木の葉
非情な無限

切り立つ半円
静寂
隔てられた世界

澄んだ音色
愛しき(かなしき)怪物
誘われる

因襲の檻
人の心
縒り合わされた絆

 ....
みんな1.5リットルペットボトルいっぱいに
メロンソーダを詰めて来るなか
ひときわ量の少ないメロンソーダがあった

ぼくは、ほんの少し
なにか起きることを期待した
いま大音響でロックを聴いている
のめりこんでいい気持ちだ

向こうの部屋では
気持ちよさげに
彼女が寝ている

真空パックや魔法瓶で
この白い時間を閉じ込めたい

部屋に白いちょう ....
ベランダから見上げる夜に
存在しなかった
色彩は
どこにいってしまったのか

青も白も赤も灰も
全て飲み込んで

夜は静かに笑う


今日は星が見えない
そこに 雲が浮かぶ証明 ....
ぼくはミルクキャンディーを毎日舐めていた
生まれたときからずっとだ
だからいつも舐めるミルクキャンディーがどんな味をするのかなんてわからない
そんなぼくとおなじ
ミルクキャンディーを舐めつづけ ....
白い羽根さんのおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
布団の中- ピート自由詩308-5-18
昨日の出来事- 月焦狼自由詩308-5-17
五月の憂鬱- ピート自由詩208-5-14
SpeakEasy(散文ノーチラス)- キリギリ散文(批評 ...408-5-14
主観ジナビア午前2時- キリギリ自由詩108-5-12
君を壊すのは- 自由詩9*08-1-30
セイレェン- 月焦狼自由詩207-6-15
〜■メロンソーダ世界選手権■〜- よだかい ...自由詩906-7-25
■白き休日よ永遠なれ■- よだかい ...自由詩6*06-5-3
夜色- 自由詩7*06-1-11
甘いミルクキャンディー- よだかい ...自由詩603-4-13

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