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『私の掌ではどうやら
弱弱しい明りを灯すのが精一杯で
家々の間をすり抜ける風に
ぼんやり浮かんだ姿も歪んでしまいそうです
辺りは賑やかで真っ暗で
まるで
幸せなお伽噺の途中みたいです』
....
色味の無い世界に
たった一人だけ鮮やかに舞っている君
美しくはないよ
汚れていないだけだ
眺めているだけで鮮やかになれる気がするよ
ゆっくりと砂になっていくように
僕は足元から錆びていく
....
椎名さんの智鶴さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マッチと煉瓦とお伽噺
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智鶴
自由詩
1
14-7-19
君のダンスは鮮やかだから
-
智鶴
自由詩
3
14-7-15
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