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「私」という少年の、なめらかに刻まれた、とめどない夏の血流の跡に蒼がゆっくりと続いてゆく。

鳥たちが空にへばり付いているころには、いつかの母の乳房が錯乱して海ぼうけ。

景色から突出している ....
流産して亡くなった、
弟の御霊(みたま)を
ひこうきぐもの
のこりかすに
重ねて、ないてみる
 
空は胎内
包み込んで
あの子のスカートの
ひるがえしたなかに
いつかの青春が
生 ....
飯沼ふるいさんのゆうさくさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- ゆうさく自由詩411-7-25
青年日和- ゆうさく自由詩308-10-26

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