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とても寂しそうに立っていたから
声をかけられなかった
檻の中
100センチの
ペンギン
タイミングが全て合ったら
結婚しましょう
氷の上で
夕方の風は冷たくはないの
ぬるいの ....
正午過ぎには
クリーニング屋がYシャツを届けにくるので
僕は部屋で待ってます
感動をお届けするために今日は ....
あきらめたくない
一つもあきらめたくない
かかとと影を伸ばしてぜんぶ欲しい
二兎追うものは一兎も得ずというのはセコい
可能性という言葉が持つダイナミックさに欠ける
俺は千兎も万兎も追って、せ ....
夜が
朝 に
ならず
雨になり
ツツジ 切れ
濡れ 流れた 蜜
この先 ひとつの舌も
幸福になりません
雨が
晴れ に
ならず
夜になり
何かが ....
?.
逃げる父
母は捨てた
兄は堕ちた
姉は隠した
子どもは愛されている?
?.
高い水草の生える湿地帯で生まれた男や女は
高い水草の生える湿地帯で外を向いて車座になった
....
草深い宇宙の
風景の灰色の中で
疼く不満や寂しさは
如何なる文化の残骸だろう
石垣に染み付いた地衣類や
鉱物を喰う黴は
硬い石の上に一時記憶され
やがては落魄する
地球儀と砂時 ....
また打ち萎れて
寄せては引きゆく
涙の日々が尽きません
失う度に
一枚の半紙の表に
愛しい名前を書くのです
それをそのまま
月夜の窓辺にさらし
裏に返し ....
俺は本屋が好きなんだ
久しく今日も行ってきたよ
麻雀が最強になる本を
ピラピラ見ながら
となりに立ってた押し花好きの
内気なスカートさんをチラ見して
何歩か歩いてパソコン本の棚に行き
....
分離、分離、分離、そして、分離
静かなる透析の果てに
冬が、あり
眼球を、振り切る
圧倒的に、眼球を、振り切る
赤のみ知っていれば許される踏切のサイレンの赤の ....
よつやとうじさんの自由詩おすすめリスト
(9)
タイトル
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カテゴリ
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日付
ペンギン園
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チアーヌ
自由詩
16
05-7-12
正午過ぎにはクリーニング屋がYシャツを届けにくるので僕は部屋 ...
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カンチェ ...
自由詩
20*
04-8-19
あきらめたくない
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馬野ミキ
自由詩
13
04-5-26
雨天占い
-
A道化
自由詩
8
04-4-27
家族譜
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音阿弥花 ...
自由詩
7*
04-2-19
宇宙暮らし
-
まんぼう
自由詩
3
04-2-18
しつれん
-
純太
自由詩
7
04-2-4
マイノリティー
-
純太
自由詩
5
04-1-26
駄々、瓦解
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A道化
自由詩
5
04-1-19