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こころのなかで
こころのなか、って
こころ、って
どこにあるんだろう
こころのなかで
ぼくの人生
バッハ作曲
名曲のスケッチ
きみの人生
バッハ作曲
名曲のスケッチ
祖父母たちのこと
ぼくの孫たちのこと
過去と未来のこと
ぼ ....
欠けたピースは
故障していて
だから
覗ける
希望があった
白い帽子被って
裏切りのない
五月の
風には
灰色の影には
欠けたピースは
....
おまえのメルヘンは
オレが守ってやるさ
それにウソはないさ
夜明けのまえの
あかるいベッド
愛し合い倒れた
ふたりの獣たち
白い壁はしずか
優し ....
革命家どうしの恋があった
恋は愛に変質していった
執着としての愛に
恋ごころとしての愛に
それは宝石のようだ
宝石の透明ないろをしていた
あきらめてはいけない
....
ジャパン・ランドのうえを
ひかりが
風が、雲が
ちからの流れを変えてゆく
ぼくらはどこから来たのか
ぼくらはどこへ向かうのか
おなじでも
べつべつでもないのに ....
きょうも
生き残っていた
バラは昼間
薔薇いろになる
あんな気持ちに
なるだけなのに
きょうも
生き残っていた
誰にも秘密なこと
僕だけに話してくれた
東京は
雨の音だから
なにかにあたる
音だから
なにかに裂かれる
音だから
東京は
雨の音だから
哀しみを生きるとは
舗装されていない
デジタルな道をゆくようなものだ
がんばればなんとかなる、なんて思っていた
そうならないことなんかない、そう思っていた
間違っていたん ....
ぼくを好きでいることをやめた
きみを許す
旅びとだから
きみを許す
たましいは一人でしか抱けない
ぼくを許す
旅びとだから
ぼくを許す
唇できみのからだ ....
夜風がゆるく吹いていた
さくらが銀河のようだった
カップルが一組
川向こうのベンチに座っていた
僕たちはすこし道に迷ったようだ
たまに肘があたる
あてどない人生が
....
テレビを見ながら
リモコンをカチャカチャやってたら
消音を押してしまった
それでなんとはなく
映像と文字だけを見つめていた
テレビから
映像や文字がなくなれば
....
きみと別れて
ぼくは季節を見失う
桜を、
夜を、
匂いを、
化粧を、
花火を、
肌を、
濡れた、
性器を、
きみと別れて
ぼくは季節を ....
世の中に
たくさんのスナックがあるのには
理由があるんです
おんなじ店で
なんども哀しみ見せられないでしょう
今夜も女は男に狙われ
身体を手で○○てゆくようです
....
きみのつくってくれた
カレーうどんが
得意料理になっています
息子ふたりの
大好きな食べものになっています
公園のさくらは満開で
雲のなかにいるようでした
....
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