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街灯は今も寂しく
駐車場へと続く道に
光を落していた。

この微弱な心音と
どこか似ているような気がして
あのまま時が止まっていることが
救いだと思えるほどに。


通り過ぎる ....
街の喧騒を抜け出せるくらいの
突き動かされるような
強い衝動が欲しくてたまらない。

それは ただ
「疑い続ける恐怖」

結局 あたしは一人の人間として
この時間を全て
あなたに ....
熱を受け止めたアスファルトに
裸足で触れる。

それは ほんの少し生温く
でも 夜の風には逆らえず
この体温を奪うように

冷たく冷たく、
消えてしまいそうなほど。



 ....
norifさんのIzmさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
震える手- Izm自由詩808-7-16
渦巻く想いの果て- Izm自由詩308-6-28
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