すべてのおすすめ
ただ ただ
あなたが好きでした
好きなだけの恋でした
それすら
あなたを苦しめるというのならば
もう わたしは
かたつむりになって
黙って
ここから去ろう
ゆっくりと
....
僕たちが いつも
ダイヤモンドマンション と呼んでいた
あの 遠くに見える
宝石をいっぱい 散りばめたような
闇に光り輝く 建物たちは
ある朝
同じ場所から見ると
いくつもの 古い煙 ....
昨日の夕やけを
ぼくが持ち帰ってしまったことを思い出して
朝起きて、あわてふためいた
夕方までに返さなければ、
そう思いながらも
休日の時間の流れがぼくを誘惑する
珍しく
....
誰もが みな
たたかっている
それは 社会 だったり
それは 世界 だったり
それは 家庭 だったり
成果を あげるか
戦果を あげるか
前科を あげ ....
何も考えずにだらだらと過ごそう
もう 何も
カーペットの端っこが折れていても
直すのやめよう
キッチンの床に水滴が飛んでいても
ぬぐわないでそのまま
部屋の隅にもしかして
わたぼ ....
まだ 誰にも言わずにいよう
まだ ひとりで
大切な 想いほど
しまっておいて
ときどき 開いて
そっと たのしむ
踊りつづけるには 赤い靴
愛しつづけるには ガラスの靴
きれいで もろくて
階段で 落としてきたら
それで おしまい
どれだけあせってみても
一日が25時間になるわけでもなく
夜は 確実に
手を引いて 朝を連れてくる
起き抜けにのぞいた鏡には
昨日と同じぼくがいる
けれど
今日という日は 決して ....
ワケもなく泣けてきた
ワケもなく泣けてきた
と、言ったのはどこか嘘で
きっと なにかあったのだ
ぼくがそれを認識していないにしても
ドラッグストアでもらった風船が
靴のひも ....
「きらい」という ことばを
口に出せるようになって
恋愛が とても 上手になった
「すき」という ことばを
口に出せなくなって
恋をするのが 下手になった
3歳のぼく
父にねだって 枝をポキリと折る
そこに罪悪感などなく
ただ キレイというだけで
5歳のぼく
花びらをむしっては
おままごと
おもちゃの茶碗にてんこもり
「さあ ....
あなたは ときどき
ふれあうほど 近くにいながら
私を ひどく孤独にさせる
ふたりでいても
ひとりぼっちね
「恋」というものを
最小限に こまぎれにしたなら
私たちの 恋の ....
そこにも
ここにも
きみがいると仮想して
毎日 生活しているぼく
テレビだって 一緒に見てるんだ
ソファも端っこに座ったりして
ペッドはひとつで我慢してよ
....
ぼくは うれしかった
誰でも良かったの と
きみは 言った
誰でも良かったと言われても
ぼくは うれしかったんだ
だって
誰でも、にたまたまぼくが遭遇したんだ
絶妙な ....
このレールの上を
たどっていけば
きっと キミにたどりつくのだろう
レールは まっすぐだろうか
さよなら国は
朝でも 夜でも
「さよなら」とあいさつします。
みんな みんな
笑顔で「さよなら」をかわします。
時には おじぎまで
時には なみだまで
ボクがいる ....
貴水 水海さんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(46)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かたつむり
-
望月 ゆ ...
自由詩
4*
04-4-17
ダイヤモンドマンション
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-15
昨日の夕やけ
-
望月 ゆ ...
自由詩
7*
04-4-12
同類項
-
望月 ゆ ...
自由詩
1*
04-4-11
だらだらと過ごそう
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-4-10
恋かもしれない気持ち
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-9
物語の結末
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-8
待ちぼうけ
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-7
ワケもなく泣くぼく
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-4-6
恋愛上手
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-4-6
サクラ
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-4-5
最終章
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-4-3
カモン_マイルーム
-
望月 ゆ ...
自由詩
4*
04-4-3
誰でも
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-3
レール
-
望月 ゆ ...
自由詩
8*
04-4-1
さよなら国
-
望月 ゆ ...
自由詩
24*
04-4-1
1
2
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する