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扉が
壁になった
観音開きの合わせ目には一ミリの窪みもなく
錠前も、蝶番もなく
光も、ざわめきも、向こう側の気配はなく
ひた駆けてきたあなたの
汗と、一千万秒が
消散した その静寂で
....
たったいま完成した
きみの思考の円錐
てっぺんからひん曲げて打ち崩したいから強く
強い骨をつくるために
わたしは泥臭い牛乳を飲もうと思った
信じられないほど白い液体
きみを信じられないと思 ....
ふるるさんの伊月りささんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の終わり
-
伊月りさ
自由詩
16*
09-6-9
独走
-
伊月りさ
自由詩
12*
08-9-26
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