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夕星の歌がきこえる
バリトンの愁い
季節はずれの鱗雲
夕方が影をつくる
生成は忘却なんだ
やっと、わかったよ
ぼくは見つけたんだね
罪深い
赤を飲み干す
キール・ロワイアル
これくらいじゃ
酔わないはずなのに
微かに
血の香りがして
おなかが痛くて
おやすみしたという娘が
しょぼくれた眠い目を
こすりながらくれた
カカオ
バレンレーの日と
君が言ったから
誰がなんと言おうと
今日は
バレンレーの日
あた ....
秋色の冷たい風を伝い
夏を施してゆく
胸を締め付ける余韻を撫でるように
下へ下へと流れて消えた
涙を堪える癖は誰のためでもなく
移りゆく“時”に静寂を与えるため
咲いては散り
散っては咲いて
....