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{引用=からだのすべてを耳にしてしまいたい、いっそ}
糸電話から伝わった振動が、
あのひとの声だったと気づいたときには、もう
音もなく、底はふるえない
わたしを塞いでいく夜にも ....
正気を失いながら、それでも
わたしたちは、生まれてしまうのだろう
何度も、何度も、
そしてほんとうは
一度だって、死んだことはなかったのだと
臨終のそのときに、知るのだろう
....
シャツさんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(2)
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日付
朝の、底
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望月 ゆ ...
自由詩
31*
08-2-20
さしすせそ、
-
望月 ゆ ...
自由詩
37*
08-2-16
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