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性愛を投げ捨てるべし春の闇

「うち」という呼称は鳴るか水仙花

梅の花咲き極まりて白き肌

その胸に紅梅の咲く夜を知る

春のバス満員なれば風強し

ただひとつ桜が咲きて汁き夜
 ....
もう雨が降ると息が白い

プラットホームは痛いほど凍てついている

出来損ないの私の影を穿つ雨

午前六時三十分に青い電車に乗る人 他人の朝

水溜りよ青は無残に散乱する

どこへ ....
すとん
  すとん
    すとん
      雨
散発すると

すとん
  すとん


血が四散して
痛い

 残響が強い部屋に住んでいるので


  おとといのお ....
佐々宝砂さんの黒田康之さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
哀憐- 黒田康之俳句507-3-18
自由律十句〜青い電車〜- 黒田康之俳句305-11-8
- 黒田康之自由詩305-6-5

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