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戻ってみると
それは満を持していて
あああはち切れそうだったのだ
と知る

傍観から身をよじって
ひらめいた監視を
始めたのは、そこにわたしが懸かり始めたからであって
勿論、
出した ....
きみの合鍵を駆使する
ひとつの過去が
忍び込むその、とき

怖れているはずなのに
無抵抗に引きずり込まれる、混同する
きみの残酷さは少年で
叫ぶ
わたしの幼さはあまりに過去で

 ....
わたしを捨てた手のひらが
わたしを撫で続けるので
土になっていく

右足は季節をかいくぐり
左足は罠にかかるので
台無しになって
あやすように
腕は八本になる

ドアーを
ひいて ....
calehaさんの伊月りささんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
開眼- 伊月りさ自由詩4*08-10-11
消去- 伊月りさ自由詩3*08-10-8
埋葬- 伊月りさ自由詩3*08-10-5

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