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星形のサボテンの気分で目覚めた

窓の外に
柔らかい青空

いっきにトゲとけた
ふにゃりくにゃり

もぞもぞさがす右手
君に報告

生きてますよ
あのね
ありがとう
ちいさい荷物をおろしたら
新しいのがとどく
とどく

いきてる限り
もって
おろして

今日から明日へ
ことんことんことん

ほら
あしあとになった
真夜中に飛ばす
しゃぼんだま
闇夜に透けてゆらめく

触れてはだめ
われてしまうから
そっとみつめる
そっと飛ばす

唇に力こめないよに
泣いてしまわないように

ふう っと
 ....
人は一人だと知ったのは
夕暮れの空き地に隠れたときだった
もう帰るもんかと思ったけれど
戻るしかない自分を恨んだときだった

なぜ子供は親を選べないの
なぜ生まれる場所を選べないの
親は ....
湧き出る水のある川をめぐって
ダムという池をつくるそうです
下の村では 水がとぼしく
水よ 水よと叫んでいるそうです

上の村では命の川と
崇めている老人は次々しんでいった

川はだれ ....
ゆふれいは
いると思う?
きいた 君がふいに
消えてしまいそうで
抱き寄せた

僕はいきている?
きいた 君は笑って
僕の胸に顔を埋める

こんな風にずっと僕らは

ゆふれいは ....
小さな引き出しがいっぱいついている壁
そこには私のすきなものが入っている
願うだけででてくるその引き出しは
私の夢にはなくてはならないものだった

どこの場所にいてもそれはあらわれ
私には ....
にゃんしーさんの朧月さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青空- 朧月自由詩211-2-20
てくてくて- 朧月自由詩511-2-16
しゃぼんだま- 朧月自由詩710-6-22
家族- 朧月自由詩809-11-13
私たちの川- 朧月自由詩609-11-12
ゆふれい- 朧月自由詩509-11-8
引き出しからかかる虹- 朧月自由詩209-11-7

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