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レノン…
海燕の好む空を
そして意気を知っていたね

見事な偶然だったよ
真昼の影にモノクロの 
風 枯葉 無邪気の香りを漂わせ始めた時
俺はモーリスの弦を替えていた
5弦目とラジオが ....
あのとき

砂利を枕に漂う水流と
俺が足下で鳴らす砂利の音で
陶然していた君の瞳の
行方は桜が風と奏でる
デッサンだった

そしてそんな君が
俺の肩にも
頭をのせてくれれば
・・ ....
瞳の中の園丁は俺
その情念を
醜類に沈ませようとするなら
心の深海から抜剣して
あなたを妖しく陶酔させようか
その時は時を選び
夕焼けをプリズムの断層にして
それを次元にして
君を開花 ....
君の心臓は

「車の中で注射して」

と悟らせた

でもその前に

せめてジュラルミンを身体にぶら下げて・・よ

俺の我慢の看板も壊れたら魅力は無いんだ

大体、君と会うからに ....
時計 − 針 = 休日

車 × 湾岸線 = 風

マグカップ + 海水 = 地球
夕方から恋人と会うが
今は一人昼過ぎ
なにやらイマイチ
気持ちがボーッとしている

恋人に物を買ってあげる日でもないから?
外は三寒四温中だから?
好きな音楽のCDが転がり過ぎているから ....
小学生の時の話で

学校に行くと先生が休んでいて

自習の名目で

突然試験をやらされた


わからない問題は後回し

けど 記憶にないから

答えず終い(俺はね)

そ ....
その港の海は

溶鉱炉の煙突の火で燃える

月面が見たくなったら

その火柱の傍で

7つの石を  意思を

いっそ一度に海面に放れば

一瞬だけでも見れるのだ


 ....
あなたから
別れのメールが来ました

気がついたのは
余光わずかな
アパートの階段を上る時
スカートの中に
想見の風が吹き込んできた

2段上がって
またメールを読んだ
左隣りの ....
俺は本屋が好きなんだ
久しく今日も行ってきたよ

麻雀が最強になる本を
ピラピラ見ながら
となりに立ってた押し花好きの
内気なスカートさんをチラ見して
何歩か歩いてパソコン本の棚に行き
 ....
店はまばらな客入りで
台から流れる音楽も
街から離れゆきながら
奏でる憂鬱のチンドン屋の調

座る台は
どこでもいいのさ

ランドセルが重い頃
晴れた土曜の昼下がり
見上げた我が家 ....
鏡の前で唇に

口紅を塗り君に同化してみたよ

好きこそものの上手なれ

とはいうけれど

やはり君ほど上手くは濡れないな

俺が君にあげた口紅を

君の趣味ではなかったけども ....
毎朝眼にするお日様は
暇なしほどに変わらない
歩けば季節は変わるけど

ゆめゆめ惹起するには疲れたな
貰って置いたクリスマスローズの
花は何処かで咲いているんだろうか

生きる為の手段 ....
折釘さんの純太さんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
レノン- 純太自由詩804-4-11
あのとき- 純太自由詩704-4-8
園丁- 純太自由詩204-4-6
慟哭一歩前- 純太自由詩304-3-29
休日- 純太自由詩4*04-2-21
灯り- 純太自由詩504-2-21
点数- 純太自由詩9*04-2-12
本牧ムーン- 純太自由詩504-2-11
なみだ- 純太自由詩504-1-27
マイノリティー- 純太自由詩504-1-26
パチンコ- 純太自由詩204-1-17
ルージュ- 純太自由詩104-1-10
今日より明日- 純太自由詩204-1-4

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