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日曜を舞い落ちてくる花びらに眺めた桜明け方の部屋



三角州川の向こうにやってきたすぐに行き過ぎ背に田舎知る



目黒駅路上ライブにはち合わせ一人ときめく友だちの影聴衆の群れ

 ....
郊外の電車はぎゅうぎゅう詰めで
東京に出るための人たちで 
引っ越した僕もこれからはそのひとりで そんなふうに
名前も知らない女の子の体を感じている

カタコトカタコト…

だけど柔らか ....
桑田佳祐や、長渕剛を通過していく貨物車の
コンテナに向かう壁が
指で形の前へ傘をさし、
ターミナルから歩いていく、そんな体へ

自分自身の心をさまよい歩くと
徐々にJRが明らかになる
ロ ....
日本橋を歩いているとすれ違う、
ベンツや物、人、OL、一部の
浮浪者、ペンキ塗り、
サラリーマン、セルシオ、豆腐屋もいる

様々の僕だから
どこにもなくなっている通路の中を
怪訝な顔の行 ....
雨去りしベランダに線コンクリのビデオデッキの下に茶褐色


色づいて朽ちた花壇に葉を行けば過ぎし日の道新しい街


峰の色流行っているものコンビニに持っているものの様変わり


ガム ....
どこにいるのだろう でも魚に
飛んでいくそれだけは見えた
ロッドを振るうと
夜をルアーはあの闇の中へ

出光石油の
光の拡散
僕は木でルアーを作ったことがある
僕には何もないようだった ....
夏野雨さんのK.SATOさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日曜日を暮れられ- K.SATO短歌309-4-5
Tokyo_Wonder_Monday- K.SATO自由詩2*09-3-9
見聞- K.SATO自由詩109-3-7
日本橋を練りこみゆく- K.SATO自由詩109-3-5
準備- K.SATO短歌1*09-2-11
埠頭で- K.SATO自由詩209-1-16

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