すべてのおすすめ
両手でくるぶしを隠そうと試みるんだけれども
隠し切れないんだ
俯いたまま
手を交差させて触れようとしてみるんだけれども
わたし、いつの間にか三角座り


外側をどうにかうまく隠そ ....
嘘をつくのがじょうずじゃなくて
放り出したさよならは
たやすくきみに捕らえられた

浴槽にうかぶ泡が
細切れに入り込む光をさけるように
生まれては消えるのを何度も見た
それを ....
なんでこんなにさみしいかなだれかわたしをさらってください


さよならにまだ泣いている心臓がきみを思ってとくとくとなる


水分を全部きのうに連れてってきみの涙を消してあげるよ


 ....
あの場所にわざと置き忘れた春が欲しかっただけ届かないだけ


ぼくだけの明けない夜をつくるため今でも空を塗り続けてる


磨り減ったあなたの靴の底をみていつか桜も散るのだと知る


 ....
見えている終着地点を目指してみて

ときおり、きこえた、きみの、こえ
『まださみしいんだよ』

全ては逃げるためなのだと
分かり切った言い訳をさけている胸に押しこんで
カメラのレンズにう ....
捨てられるものより捨てられないものの方が多いと気付いて泣いた


流れ星 まばたく暇さえ与えない またたく間にぼくらをスルー


きみのこと嫌いになれると思ってたのに目が合うことが えへへ ....
おきにいりのブラのホックにはふれさせたことがないの
まだ だれにも

そのさきに何があるのか
だからわたしはまだ知らないんだけど
蒼い景色か はやりの色か はたまたよぞらの黒か
きみの好き ....
夏野雨さんの春日さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さらけ出せてしまえばよいのに- 春日自由詩3*08-5-7
零℃- 春日自由詩5*08-5-2
とくとく- 春日短歌4*08-4-17
置き忘れた春- 春日短歌7*08-4-14
まださみしいんだよ- 春日自由詩3*08-4-12
ハイソックス- 春日短歌9*08-1-25
イエロー・ブルー- 春日自由詩3*08-1-24

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する