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口笛で呼んでください思い出を真昼の空に漂っている

だれひとり走りつづけることやめぬ屋上からみた校庭スロット


きのうより遠くでそよぐ口笛がきこえるならば、きこえるならば
新学期一番乗りね教室は夏のにおいが残されたまま

窓際の花瓶は乾いて夢をみる須磨の浜辺のなみうちぎわの

正門にこっちを向かない君がいて転がりはじめるびぃだまのうた
着ぐるみの中にはいます縮まったぼくの明日と遠ざかる日々


さくらさく通学路から第一話歩みはじめていたはずですが


水たまりにピンクの傘でラクガキを。あそびゴコロが大事なんです


 ....
雪のない窓辺に指で描いてた心の傘揺れ揺れて泣く


水色の雨桃色の春橙の朝銀色の海辺の記憶
図書館は雪の日だけに震え出しあのころの君が恋しいという

28ページの11行目には笑っているね一年前が

赤い花なつかしくなる背表紙にインクの出ないペンでサインヲ
夏野雨さんのアイバ シュウさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
口笛がきこえる- アイバ  ...短歌408-10-21
びぃだまのうた- アイバ  ...短歌308-8-28
「短歌祭参加作品」__卒業あるばむ- アイバ  ...短歌408-3-19
からあず- アイバ  ...短歌308-3-10
図書館- アイバ  ...短歌308-3-4

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