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産まれたのは透明な冬
冥王星のなまえをもらった
彼女は海に飛び込む
後姿は蝶の背骨
白い指で息を止めても
朝はきっと来ない
細い髪がやわらかくゆれる
スローモー ....
いらないものがおおすぎるんだ
ねえ私たちは
両手でそらをはかろうとする
出来ないよ
できないよできないよ
わかってるのに希望をすてない
あしをとられて倒れこむ
砂地 ....
眠れないからもう諦めることにして
空中に浮かんでいる音階を拾い集めては
群青の彼方へと放り投げている
あれがいつか星になればいいとおもう
皆川朱鷺さんのアオゾラ誤爆さんおすすめリスト
(3)
タイトル
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カテゴリ
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日付
冷え切った冬の最果て
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アオゾラ ...
自由詩
23
07-10-31
少女たちと海について
-
アオゾラ ...
自由詩
8*
07-10-14
抒情詩
-
アオゾラ ...
自由詩
12
07-9-17
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