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きみに会いに行く
本当だった
列車に飛び乗ること
それも盲目ではなくて。

灰色の雨に流され
こころの小石が転がる

舞い散った落ち葉を踏みしめる音は
きみの泣く声に似ているから ....
まどろみの向こうで
たまごが焦げる
かしゅ、かしゅ、と三つを割って
手馴れた指は
ぬるく充満した昨夜の空気と
朝とを掻き混ぜたのだろう

ふっと白くなる意識と
休日の実感とを
贅沢に ....
Sa;さんの銀猫さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬便り- 銀猫自由詩18*07-11-30
オムレツ- 銀猫自由詩27*07-11-15

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