すべてのおすすめ
1)
そのあとは
熱きシャワーを顔に受く
髪にまつはる潮の匂ひよ

 (折角の日曜を磯釣で潰すなんてあのバカ男!許さない!)


2)
いざゆけよ
バージェス{ルビ頁 ....
砂時計Gに従い落ちていく
時の流れが優しく積もる


緩やかに流れる時に棹さして
豊かに育て伸びゆく心


刻々と過ぎゆく時は戻らない
カタチなきもの手には掴めぬ
真夜中に未だ帰り来ぬ君がため
 敷きし布団の寒さ寂しき


桃色に未だ遥けき桜木の
 したたる緑を君と歩まん


夜の湖に照りぬ灯りの瞬きと
 あなたの瞳の星の輝き


夏過ぎ ....
雪のないアスファルト踏む嬉しさに駆け出して跳躍 春が好き


こりこりと先のほうから順番にリズムとられる 竹の子が好き


{ルビ冷酒=ひやざけ}と桜とおにぎりがあればふわりと楽しい 御花 ....
かとうゆかさんの短歌おすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
4×5_短歌篇- 佐々宝砂短歌607-10-18
さらさら- 秋桜短歌307-10-18
秋の足音- 宮市菜央短歌6*07-10-3
春が好き- ヤギ短歌7*05-4-10

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