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君の知らない私は私の知らない君に映る君の瞳の奥はどうなってるの知らないほうがいいって待っていたって空が青いだけおいてきぼりのこいのぼり 失敗しなくちゃ分からないこともある
そんな日だった
至らない自分が悔しくてどうにも疲れる

鉄の心のつもりが
決壊しそうなのを
必死で補強してる

変わり映えのしない
どちらかといえ　.... 隣で何度もあくびをしては
｢ねむたいの？」という
わたしの言葉をまっている
君の期待は
気づいても
気づかないふりしたから
さびしくなっていじけた
夜は長いから
携帯を鳴らすんでしょう　.... かつて

私は詩人と呼ばれたが

いまはまったく書いていない

詩をつくらなくても

平気だ

いつまでつくらなくても

この先も平気だろう

なぜなら

いま私を詩人　.... メールのだるい
やりとりが嫌になってくるから
メールとか手紙とかあんまり
気が進まなくて逃げていた
もしくは
仕掛けたりして
逃げられたり
嵌められたり
だれともつながってないと
な　.... お金をぜんぶ、洗濯機で洗ったら、
きれいなお金になりますかね　？

人の、手垢にまみれたお金
洗ったら、
きれいなお金になりますかね　？


お金

どっかに
落ちてませんかね
　.... 勢い余って
君の胸にぶつかったとき
あんまり頼りない細い身体に
なんだか
自分が寂しくなったよ

この人は
ひとを護れる人じゃなくて
護られたい人

なんで
怒ってばかりいるのよ　.... パズルなんか合わない
同じ色のようでも
どこか違う
永遠に

そんなもの
夢の中
涙の飴
なめている

瓶の底
這い回っている
蛍ホタル
ガラスの向こう

どこにも
行　.... どうして人は嫉妬するんだろう
わたしも嫉妬
するんだったなたぶん
どうかな

生理の
一週間後あたりは気をつけなくちゃ
だけど
君の子どもなら
生み育ててもいいかなと
ふと思う
　....

こころゆくままさんの蒼木りんさんおすすめリスト（9）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
こいのぼり	- 蒼木りん	自由詩	4	08-7-4
弱さ	- 蒼木りん	自由詩	5+	08-6-16
ひろ君	- 蒼木りん	自由詩	3	08-5-20
草々	- 蒼木りん	自由詩	5	08-3-19
おやすみ。	- 蒼木りん	自由詩	4	07-11-14
黄金の枯葉	- 蒼木りん	自由詩	2	07-9-10
禿げるよ	- 蒼木りん	自由詩	2	07-9-3
瓶	- 蒼木りん	自由詩	1	07-8-22
しあわせ	- 蒼木りん	未詩・独白	3	07-5-26

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