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冬の匂いがする
そんな日は
ひとり
あの日の曇り空を思い出す

車のクラクションが
現実を連れてきたら
どうしようもなくて
心が泣く

ねえねえ
ねぇ…


街角に立っ ....
ふと想う
叫び声は空気に
やがて 空は聞き流す

「もう少し後だよ」
彼は囁いた
そんな微かな声を
追い求めていた

それは きっと
手に触れることもない

すべては幻想だ ....
瀬田行生さんのIzmさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
疎外地区- Izm自由詩508-12-26
熟れた果実- Izm自由詩208-11-26

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