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雨のなか、

竜が
咲いていた



それは

瞳が
見たのだったか、

耳が
聴いたの
だったか、


あまり上手に
思い出せないけれど、


 あ ....
欠点はね、
やさしく撫でられたら
十分なのです

無理をして語らないでください

いろいろな角度から
見つめないでください

寄りそうだけで
よいのです


見渡せば ....
つまずきなさい、
何度でも

ほんとの意味のつまずきに
出会うときまで
何度でも



傷つきなさい、
何度でも

深手のつもり、で
いられるうちに
癒しのすべが
 ....
泥を
振り払おうとする腕こそが
いつまでも拭えない
泥かもしれない

確かめようの無いその有様を
透明である、とは
誰も語らない

そこでまた
ひとつの泥の
可能性が
散る ....
瀬田行生さんの千波 一也さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
伏竜- 千波 一 ...自由詩3*09-5-31
同心円- 千波 一 ...自由詩8+*08-12-8
つまずきなさい- 千波 一 ...自由詩21*08-11-19
透いてゆく- 千波 一 ...自由詩22*07-9-11

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