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あたらしいのか
なつかしいのか
そんな距離感の友への手紙を持って
五丁目のポストへと急ぐ

この町にも一つ　真っ赤で寡黙なポスト
いつからあの場所で立っているのだろう
いつまで赤いつもり　.... 遠くに行ってしまいたいような
夜が転がっていてつい
拾ってしまったの

月並みな置手紙のこして
四丁目を後にした

北に焦がれる冬のこと

月がなんだか
笑顔して
わたしをみてる　....
つきのいし.さんのもっぷさんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手紙- もっぷ自由詩317-5-1
信じてみたくなった夜に- もっぷ自由詩615-10-11
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