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砂礫の中から北極星をめざす
ひとつぶの光る種子から
一万年の大木の夕日の
たおれかかる夕暮れ
音もなく 静かに 闇
空を見上げる
希望をうつす鏡はいつも
目線より少し高いとこ ....
「もも」のような人だった
夏の始まり
胃のあたりにひどい痛みを訴えて
青白くやつれていった
食べものの好みが変わって
「ガン」かもしれないと感じた
不意に 人生の何分の一かを失う と思った ....
つきのいし.さんの服部聖一さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空を見上げる
-
服部聖一
自由詩
6
05-9-21
もも
-
服部聖一
自由詩
6
05-9-2
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