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一つ
二つ
数えながら歩いている

わらった わらった
影を数えている

花火の影が網膜にちらついているので

手をひいて二人で夜道を帰った。

消えいくものはすべて
かつて私 ....
粉々に どうか


それは皆 粉体に紛れるように


に紛れる ただ ネオンの 美しさ



路上に舞う粉体の体をした 平の上で。 
壁の向こう側を
幻視する

真夜中の花火

身体は溶け出して
分解される

空中に映し出された
追憶の景色

クルクルと
鉄くずがまわると

小さく鳴り出す
不安定な ....
つきのいし.さんの佐藤伊織さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花火- 佐藤伊織自由詩5*05-10-18
紛体- 佐藤伊織自由詩2*05-7-25
追憶- 佐藤伊織自由詩2*05-7-6

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