すべてのおすすめ
ぼくたちの出会いを事故と名づければたちまちエアーバッグが邪魔で


消えかかる蛍光灯の真似をするきみの瞬きずっと見ていた


きみのその背中の刺青の蝶を捕らえるために彫りし蜘蛛の巣

 ....
降り立った夏の停車場せみたちの鳴き声拍手喝采のごと


実家へと歩く田園風景のさびしきひとりと描かれる夜


秘密基地としての廃屋いまはもう月光だけの棲み家となりて


失った記憶と ....
藤丘 香子さんの本木はじめさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
六月は雨- 本木はじ ...短歌1705-6-9
雨色の断片- 本木はじ ...短歌19*05-5-18

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する