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1
水溶性の喧騒に混じり入る
マーブル状の
夜の鳴き声
脈が終わって、それでもなお
時は余る
2
疎林のまばらを
記憶で埋める
蔓はどこまでも
遠く伸び
驟雨 ....
気づいたときには、わたしが
わたしという輪郭に 縫いしろを足して
日常から切りとられていた
景色はいつも、ひどく透明なので
ふりかえっても もう
戻るべき箇所を、確かめることができない ....
N.K.さんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
輪廻する、夏
-
望月 ゆ ...
自由詩
12*
09-4-3
運針の、記憶
-
望月 ゆ ...
自由詩
41*
08-7-28
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