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きみが「お詫び」で買ってくれた黒いワンピース、
約束どおり、きみのお葬式に着ていくね。




楽しみ
ウォーターベッドに溺れていて、誰もたすけてくれやしないよ。
深夜まで待っていたのはいいけれど、
ここは永遠だったから、誰にも見つけられなかった。


揺さぶられて


あくる日、偽物の ....
知らないこと、
知っていること、
パンダ中継、
わたしはここにいないことになっている、
願望、
とその逆の事実、
実態、
謙遜と、
彼の左目、
リップグロス、
観たくもなかった戯曲 ....
(天使なので)わたしのこよみは残念ながら、あなたのものとはちがいます。同じ季節を生きていると勘違いしてやわらかいにんげんのようなテクスチャのぬくもりに唇をはわせていたと思っていたなら、あなたは本当にお .... かしこい子はすばらしいと
うたうおとなたちの心理を
わたしはすりつぶして粉に
したところにたまごを入れ
ホットケーキを作りました。
とても、あまそうな山です
つぶしてみたってなにも、
仕 ....
トンネルの途中でせんせいが朝が来たよと言った
どこに来たのかなんてこわくて訊けなかったよ

それよりもiPodの電池が切れそうでおそろしいのです

地上のあの子の爆発がおさまるまでもつだろう ....
〇さっき
甲板でその花は無理やり咲いていた、それを、わたしはみていて、本当に生きていたいのだなあ、と、潮風やしぶきや嵐にさらされても、ひとりぼっちでも、咲くんだなあ、それを、わたしはみつけることがで ....
きみはいつも言葉をえんげきのようにつかうね、という言葉がとてもえんげきで、
わたしはそういう風に話すあなたのことばにこたえていたからそうなったんじゃないですかあと、い
言えなかったのたけれども、そ ....
壊れることが許されなければ再構築されることは永遠にない
、だろ、しってるだろ、わかるだろ
循環が進化だと云ったのは、きみだったね
そうか、結局はじめから、

引き留めておきたい気持ちも気持ち ....
いつも風上に身をおいて
あなたは、だいじょうぶですか
と問う ぼく
気高いきみでいてくれといわれた日
そうありたいといちばん願っていたのは

たやすい
いやいや 余裕ですよ

航海し ....
軽くなった背中は
じぶんの骨格をおぼえているかい

あいつを鷹を
しばらく見ていないんだ

形づくっていた骨
いっぽんいっぽんの組み合わせ

こうやって生きていたのに

眠ったら ....
ひとりにさせてほしい悩みと
あなたにいてほしい悩みとでは
どちらが優先順位を持つのだろう

イヤホンを外す合図で世界が終わればいい
だれの助言も耳に入らない夜だ

雨音を掬っては亡いこと ....
すっかり きれいな
さっぱり わかれた
そのかお わたしは
みずべで ねそべり
きーんと きこえる
はてのね ふれたい
むりなの わかった
みんなが ないてて
わたしは わらった
し ....
殿上 童さんの佐伯黒子さんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
純粋- 佐伯黒子自由詩212-10-17
202号室- 佐伯黒子自由詩212-10-17
明日持っていくもの- 佐伯黒子自由詩2*12-9-25
マスカット- 佐伯黒子自由詩3*12-8-17
ホットケーキ- 佐伯黒子自由詩6+12-3-17
ミラーボール- 佐伯黒子自由詩412-3-14
甲板の花- 佐伯黒子自由詩4+*12-3-12
えんげきてきな、- 佐伯黒子自由詩612-3-12
だれかの高周波音- 佐伯黒子自由詩412-3-9
航海していた- 佐伯黒子自由詩2*12-3-8
しくみ- 佐伯黒子自由詩812-3-7
だれの助言も耳に入らない夜だ- 佐伯黒子自由詩3*12-3-6
だだだだ- 佐伯黒子自由詩20*12-3-5

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