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挨拶が微弱すぎて響かなかったとしても


散歩の帰り道に賢者がいた
うす汚れた灰色のローブが汗を吸い
地を削るようにしてひたすら足踏みをしていた


 もしもし、ドチラへ向かうのですか ....
はがれおちて

きのうのうちに
甘美な成長に去った
いのちよ

ひとくちの ミルク
しみこんでいく ひきかえに
ひとすじの いのち
をたくされます

いのちよ
なみだがへん ....
砂木さんの唯川さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雀のなみだ- 唯川自由詩104-1-24
いのち- 唯川自由詩204-1-20

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