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なんと違うことだろう

二年間寝たきりの祖母が他界した
94年の生涯を自宅で眠るように閉じた
涙は流れなかった

葬儀はしめやかに営まれ
その後遺体は火葬場へ
焼かれる間に親族は
酒 ....
春の手引きをするような生暖かい風に吹かれながら
倒れた自転車の間を抜けてゆく
倒れているものを見かけても、立て起こさなくなったのはいつからだろう

当たり前のように春の顔を見せはじめた太陽の光 ....
砂木さんの広川 孝治さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「なんと違うことだろう」- 広川 孝 ...自由詩406-4-24
「いつから・・いつになれば・・」- 広川 孝 ...自由詩106-2-24

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