すべてのおすすめ
湿ったような乾いたような空気

飛ばされたいくらいまっさらな風が
少しずつ鉛色の街を包む

ベランダに出て君と話す
そうなんだね、と何か分かったふり

暖かい匂い
くらくらと目眩がするほど
弾けた ....
空に浮かぶ雲のように
柔らかく
軽々しく
君のこと
好きになっていたなら
 
ふわりと風に飛ばされるくらい
軽く君のこと
想っていたなら
 
少しは
とんでもないよ
 
どうしようもないよ
 
溢れだす
僕の存在
 
圧倒的な
喪失感
 
君が怖い
僕が怖い
 
僕の思いと
裏腹に
 
世界は
無情にも
姿を変え ....
 
なぜ
 
些細なことで殺しあったり
つついてみれば
脆弱な理論に扇動されたり
 
なぜ
こんなにも人は
風音さんのブロッコリーマンさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
錆色の日- ブロッコ ...自由詩108-4-22
サンドウィッチ- ブロッコ ...自由詩207-8-3
ながれぼし- ブロッコ ...自由詩307-8-3
去り行くもの- ブロッコ ...自由詩507-7-23

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する