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向日葵がすっくと一本
お天道さまにごあいさつ
わたしも真似てごあいさつ
肌をなぞってください、つーっと、
電気がはしるまで
そしたら、きっと忘れてあげるから
アカシアの雨がやむときをききながら
雨がふっているんじゃないかと、窓をあけてみる
月夜なのに、こんなに明るい月夜なのに、
*YouTube アカシアの雨がやむとき (西 ....
知らん間にこわがりになってもうてたわ
しゃぁないやんって、言うてぇや
なぁ、なぁ、言うてぇや
混沌とした水が透けるとき
言葉を釣り上げる喜びといったら
あぁ、まだ詩をやめられそうにないよ
体がうごくとき、心もうごくだろうか?
心がうごくとき、体もうごくだろうか?
あなたに、うごくだろうか?
あかん日もある
そんな日もある
けど、そやない日もある
晴れた日にうたう歌がある
雨の日ににうたう歌がある
僕には、歌がある
過去にとらわれた方は、遠い目をしてはります
未来にとらわれた方も、遠い目をしてはります
そして現在にとらわれた方は、白昼夢をみてはります
あまいあまいバレンタイン・キッス♪
夢みてるんだろな、少年よ
やっぱ、ビター・チョコに決定!
ノートの片すみに描いた {ルビ♡=ハートマーク}
それは恋だった
でも、愛は未だ描けないでいる
キミはいつもいつも”どうしてかしら?”っていうよね
ウチの”どうしてかしら?”は、疑問文ではなくてよ
それがわかっていただけないのは、どうしてかしら、ねぇ?
紅白歌合戦に誰がでるのかとテレビは繰り返し
コタツに老婆がひとり
印刷された年賀状に「今年も健康でありますように」と、娘に書き添えた
凍えた体を温めてくれと願ったのは、あたいの罪
躊躇なく温めてくれたのは、あなたの罪
そんな罪を、微妙なあたいたちは愛とよんだ
あっちゃむいて、ほい! あっちゃむいて、ほい!
たまには向きおうてもええんちゃうん?
こっちゃむいて、ほい!
オラオラオラァ!
モダンで薄っぺらな靴なんて目じゃねぇ
ちびて薄汚れちゃぁいるが、これが歩み続けたおいらの勲章でぇ
想いの珠がふくらんだり、しぼんだり
どっくん どっくん 鼓動する
あたいは、生きる
ちっちゃな{ルビ削げ=そげ}
いつの間にかウチの一部や
そやから、ときどき、チクリ、チクリ、
「削げ」の意味
1 竹や木の端の削がれたもの。また、それが皮膚に ....
やさぐれた町に、カップ酒の男がひとり
あまりにしっくりしていて、存在すらわからない
そのポケットに色あせた息子の写真があるなんて誰も知らないし、興味もないことだ
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた
いいんだよ
夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから
色あせたふたりの呪文は失敗し
代償はひとすじの涙
そしてひとりだけの沈黙
※「ひみつ」の蛇足
http://po-m.com/forum/showdoc.php? ....
いつもの朝食 いつものテレビ
そして、いつもの一日
いつもの幸せ
もしも鳥だったら?
あたしゃ、きっとペンギンさ
灰色の空を見上げるだけのペンギンさ
あなたへ直線をひけないので
円をかく
今日も円をかく
あなたがくれたのは、ムーンストーンのピアス
ほんとのお月さまがなくなったら寂しいだろ、だって
ちょっと救われた、そんなこと言わないけどさ
※ちょっと蛇足
わたしを救いたいなら
あの月を涙でくるんで
そして、ピアスにしてください
思い出の国に目覚める眠り姫
映画を観たり、キスしたり、
その度、僕の胸はキュッと痛くなる
恋には形があるからさ
だから、つくれるしさ
だから、こわれるしさ
迷うたら負けやと、きつい一言
今でもうちのお守り
そんなあんたは迷わずどっか行ってもうたけど
音だけが交差する 黒い海
波間にキラキラ 海蛍
お願いだから消えるなんていわないで 海蛍
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