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たとえば
昼の商店街を
そろそろと歩いていれば
思いもかけない
ありふれた日常が
ふと新鮮に映ることがある

八百屋のみかんが売れ残っている
床屋は暇そうに新聞を読む
居酒屋は閉まっ ....
じいさん
また戦争のはなし
チョコレート

ぼくは
イメージを喰らう
足のうら

火の雨が降る
ひゅうって
紅い空

熱くて
真っ黒な死体
水のない川

ぷかぷか流れる ....
僕が
だれかの人生の
登場人物なら
脇役がいい
ほんのワンシーン
たった一言だけ
出番がある
そんな
脇役がいい
それが
憎めない
悪役ならば
なおのこといい
知らない人が書いた
解説付きの世界なんかを
ぼくは鵜呑みにしない

たくさんの人たちが
信じきってるデタラメを
真実だなんて思わない

ヌードの女も
どこかでの戦争も
有名人のスキ ....
空が晴れてたらそれでサイコー
自転車 ペダル 
甲州街道沿いを走るうー

ヒュー
冷たい風が
懐かしいぜ
排気ガスのにおい

おい!
どんどん行こー
どんどんウィコー

線路 ....
すこし開いた雨戸の隙間
赤い閃光
もうこんな時間だった
のか

布団の上を横切る
夕陽の直線
狭い 
うす暗い部屋だから
よけいさみしく

赤 にじんで
世界とのつながりは
 ....
ある日、大学の売店で飲みものを買いました。
三十九ルーブルだったので、十ルーブル札を四枚だしました。
売店のおねえさんはお釣りの一ルーブル硬貨(日本円で四円くらいでしょうか)を探しましたが、ありま ....
針葉の青に誘われて わたしが森に這入ると
ここにも あそこにも 木が立っていて

空からくる陽を 受けとるために
木々は あちらこちらに 枝を伸ばして
地面に影を落としていた

一本の木 ....
あおばさんの馬場 こういちさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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隅田川- 馬場 こ ...自由詩406-1-21
_- 馬場 こ ...未詩・独白106-1-19
リアルの値段- 馬場 こ ...未詩・独白206-1-19
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夕方のチャイム- 馬場 こ ...未詩・独白606-1-7
キャラメルと価値と詩について- 馬場 こ ...散文(批評 ...1306-1-6
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