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夜が、二足歩行で
足早に通り過ぎていく音を
淡い錯覚にくるまりながら、聴いていた
抱きしめあう行為は どこか
呼吸と似ていて、ときどき
わたしたちは声を漏らす
ともすれば ....
水を、欲している
のどの ずっと奥のほうで
さかなが泳いでいる



季節が融けはじめていることに
気づいたときには もう
わたしのなかの海は 浄化され
沈殿していた過去があふれ出て ....
悠詩さんの望月 ゆきさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
リスク、- 望月 ゆ ...自由詩61*07-7-9
回遊、わたしのなかの、- 望月 ゆ ...自由詩58*07-4-4

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