すべてのおすすめ
僕は星が好きなんだ。とくに月が好き。
地球や太陽や月も星なんだよ。ときどき忘れちゃうこともあるけどね。
月。
満ちたり欠けたり。
細くなったり太ったり。
丸くなっ ....
さっき そこの角で 天使の羽根を拾ったんだ
君が落としたんじゃない?
嗚呼 なんて神々しいんだ
人間だとは思えないよ
ねぇ どこに翼隠してるの?
僕を置いて天国に帰らないでね マイ スイ ....
静かなサーカスから 流星を追い越して
痛みの隙間を 夜明けが埋める
眠れぬワインで嘴濡らす
ジェラシーに踊る海燕
群青の恋を抜け
空の終わりへ 羽ばたく
傷だらけの翼をいたわりなが ....
{引用=
コンビニエンスストア
レジにバイトのオバちゃん
ビターの板チョコ1枚だけ買おうとする若い男
店内、他に お客はいない
}
レジ:おにいちゃん、なんでチョコレート買うねんなぁ
....
2月になるとチョコレート買いづらいからさ
いまのうちに大量に買い溜めておくんだ
ミルクチョコもビターなやつも欲しくなるかもしれないし
抹茶や苺 クリスピータイプも とりあえず買っておこう
....
去年から残してあるの ハートの小瓶に春の雫
リボン掛けて あげる
嬉しいでしょ 真白な冬に桃色ひとつ
作りかけのロマンの迷路
覚えてるの 傾いた横顔
甘くて柔らかい愛しい人
....
あなたを支えていきたい
いっしょう恋ができなくても
あなたを守っていきたい
いっしょう恋が実らなくても いいから
ねぇ わたし
咲かなくたっていいの
花なんかじゃな ....
初詣デート前日
明日 お参りした後
おみくじ ひくことになるだろう
『大吉』か『大凶』じゃないと 中途半端だから
さきに神社に行って『大吉』か『大凶』出るまでひいておこう
『大吉 ....
楽しいクリスマスになりましたでしょうか?
ステキな時間を過ごせてましたら幸いです
私が2歳か3歳のときに
父がサンタクロースの格好をして
プレゼントを渡しに来てくれたことがあります
....
おつかれさま
今日も一日 可愛くいられましたでしょうか?
最近、お仕事 頑張りすぎてませんか?
相も変わらず お慕い申しております
あいもかわらず 愛も変わらず
....
君の仕事が終わるのをずっと待ってて
ふたりで買い物に出かけた
“今年のワインは美味しらしい”って
ボジョレーとチーズを探した
知識も教養も君が上だし
任せてしまってるけど
....
僕らが待ち合わせるのは
いつも駅前のCD屋で
僕が 君より早く着くと
たいして好きでもないんだけど
難しそうな JAZZを視聴して待つ
*
....
キスぐらいさせてくれても イイじゃない
ワガママぜんぶ きいてきたのに
僕の最期は いつまでも拍手が鳴り止まなければ良いな
僕らは ずっと 現在進行形で
色褪せることなく 愛を重ね合っていけたら良いね
そ だ あ 照 声
ば か な ら が
に ら た さ 聞
居 が れ こ
て 笑 る え
く え と る
だ ば と
さ あ
い 嬉 た 優
....
スタジアムへ行こう 野球を観に
ルールなんて知らなくていい
メガホン叩いていればいい
踊り踊っていればいい
僕の好きな野球 君と一緒に楽しめればいい
会えなくて辛い夜は ....
「いつも側にいるよ」と 君は言ってくれるけれど
不安は 消えることなくつきまとうんだ
突然 君が 交通事故に巻き込まれたり
細い躰が 大きな風に吹き飛ばされちゃうんじゃないかって
心配 ....
僕を支えてくれる柱
小鳥が運んできてくれた 一本の枝
あまりにも短すぎた夏 あまりにも短すぎた夜
僕らを邪魔した虫達は今
小さいけれど美しい羽 ....
明日の夜 君はきっと 僕に似た女の子とキスをする
月の光りに照らされて 綺麗な影が伸びるだろう
僕が嘘をついて 君が嘘をついて
ふたりがうまくいくのなら
良いんじゃないか
....
決めた!
先に「愛してる」と言ったほうが 勝ちということにしよう!
「カワイイ」って言っても えぇやん!
「カワイイ」ぐらい!
「愛してる」は おまえにしかって言ってないんだぞ!
妬くな!
「偽りの愛なんて いらない」
そう思って生きてきたけど
嘘でも良いから 好きだと言って
あたしの肩を抱き寄せて
あと百年も 生きていようなんて思ってないから
騙し続けてよ
真実じゃなくったっ ....
埃をかぶった辞典を開いて
君に伝えたい言葉を探してみる
学のない頭から出てくる言葉は
ありふれた簡単な単語ばかり
君を勇気づける言葉を知らなくて
根拠も言えず「大丈夫」を繰り返す ....
受け付けの 色白美女に 会いたくて
毎日通う 脚のリハビリ
リハビリの
マシンの声が 「がんばって」
あげたいけれど あがらない足
リハビリ ....
君は鳥のように 自由でいて
羽を広げて 青い空を駆けまわって
僕は大きな木でいよう
君が疲れたときに 羽を休められる
雨から君を守るため
枝をいっぱい伸ばして 大きな葉を ....
おとうさん
ぼくが生まれたとき
祖父母が ぼくを溺愛し過ぎるから
「このままでは息子がダメになってしまう!」
と
滋賀県移住を本気で考えたそうやなぁ
もし ホンマに滋賀県に引っ越し ....
この宇宙のどこかで 広がる景色は
どれだけの時間を 刻み込んでいるの
海の底に沈む 悲しい歴史は
変わらない気持ちを 物語っているの
真実の愛も 錆びついてしまえば
嘘に変わ ....