すべてのおすすめ
ただの優しさとか
口癖とか
背中に回した腕とか
押し付けちゃった腰とか
もう面倒だから
すべて愛と呼んで
夜明けのまえで

ぼくらはくちづけた

扉もしまらぬうちに

つよくかたまる

きみを永遠つれ去れないから

普通の情事のふり

しわくちゃのシーツ

白い 波 涙 影
 ....
苦笑いの男は残酷な少女にこう言いました
「生まれ変わったら 一緒になろう」

残酷な少女は少し笑って言いました
「うん いいよ」 

そう約束して二人は別れました

苦笑いの男は無知な ....
直径1メートルくらいの
真っ赤な苺があった
もちろん葉も茎もでかい

あらすてきお伽噺みたい
わたし小人になったのかしら
それとも妖精さんかしら

なんて思わなかった
当然
気味が ....
セックスに

なにをか押し込む

そんな重要なことでもないのに

セックスに

押し込められている

いちにちに

なんども君を想ってしまう

カッコイイ忘れかたなんか
 ....
アバウト
チャランポラン
ボケー
笑ってごまかす。

傷つきたくない
プライド投げ捨てて
違った視線で
人を笑わせる

けっして怒らず
けっして泣かず
けっして悲しまず
いつ ....
夜は僕の肌をなめまわし
僕の知らない僕のこころと密会する


君は君の手垢をつけ
僕は僕の手垢を付けていく
君と僕の手垢が重なることはない
見つめあうことのないふたり


洗剤は合 ....
お月様のうしろで
キスしよう

誰からも見えないよ

真っ暗な中で
ふたりきり

荒涼とした大地から

地球を見下ろして

ふたりでキスしよう

笑いながら
じゃれあいな ....
貴方の匂いを忘れてしまいました

貴方の平熱を忘れてしまいました

貴方の表情を忘れてしまいました

だけど貴方の声が忘れられないの

電話で一言だけ呼んだ私の名前が

その時の言 ....
鳥が眠る夜
翼だけ空を飛ぶ

よく見ると
腕も混じってる

人は夢の中で
空を飛ぶ
私はシュレーディンガーの猫でなければ
チェシャ猫でもなく
百万回生きたりもしない

私は貴方の前から消えたりなど絶対にしない

嬉々として鈴を手渡そう
だが貴方の優しく触れたそれに
時 ....
視界のおくのほうからずんずんと迫り来る
あなたは知らない人。
今日は、の変わりの言葉は
「今日はいかがなさいました?」

できることならすがってないてしまいたい焦燥
何もしらない人 ....
ぼくは

みじめなぼくに、ふさわしいうたをみつけたよ

かなしいぼくに、ふさわしいうたをみつけたよ

でもこんなうたじゃとても、やりきれないのさ

きみは

ゆめみるぼくらに、にあ ....
海に浮かぶ吐瀉物の様な雲
ノアの箱舟で誰か酔ったかな
海と空は溶けてしまったみたい
だからあの飛行機は魚だと思うよ
 
もし本当は僕が魚人で君が人間でも
愛し合う事ができるなら
先祖みた ....
僕はさすらう

ひとりじゃないのに

きょうひとに

罵声をあびせたんだ

そんなこと

誰が許してくれるだろう


笛がなるよ

チェロがお話しをするよ

ピアノと ....
いったい
何ページ目で
キミは現われて 
何ページの何行目で
いなくなるのかな
何ページも
何ページも
キミを綴るのかな



まぁそれが
理想なんだけどな


ぼくのノ ....
あんたのために

時間をさくことが

めっちゃ贅沢に感じるんや

だってな

たった三十分さくだけで

一週間分の幸せを

あんたはくれるんやから
 

だきしめてください、この四肢に
わたしに体温をなじませてください。

はいでください、この邪魔なもの
わたしとのからだをかんじてください。

ふれてください、このくちびるに
わ ....
最愛なる他人を罵倒し

それでも今夜

性器を求める

あたしはおんなだから

精液の温かさ

性器の熱さは

解るのだけれども君の

こころだけが


ひとは自由に ....
いこう
この丘をのぼったら
一面の星空みたいに、きらきら輝く町並が見下ろせるんだ



キミの手をつないでゆくよ

いこう
澄んだ夏の青は
海を宝石のように輝かせるんだ


 ....
弱くなりたい。

弱くなりたい。

一人で居れる。

強さは要らない。
トイレで用を足したなら
ちゃんと流す

それがおとなの対応

いくら大好きな彼のであっても
普段は決してあからさまにすることの無い
若かった頃の女性遍歴やら
誰かと何を食べたのか見せつ ....
ルラララと歌う君のその声に
少し混ざった泣き声は
線香花火と記憶の残り香
あなたが私の車に乗る時は
いつも決まって後ろの座席
助手席は 恋人のものだから





ミラー越し それは二人の秘密の通信回路
その瞳を見つめて話せる専用線

だから

 ....
シャーペンの最後にいつも残る

出てこなくなった7ミリメートルは

言えそうで言えなかった言葉

書けなかった最後の言葉




捨てられずに残していたら

いつ ....
じぶんを さがして
いるんじゃ ないんだ
世界との愛憎の 発熱する
断層に さわりたい
だけなんだ 舌で
「おかえり」と


笑ってくれるから





私は還るのだ





「ただいま」と


言いたくて





私は還るのだ




 ....
ご存知でなかったようですね
新着Eメールを問い合わせた際に
「新着Eメールはありません」と表示された回数は
しっかりとカウントされているんです
そしてそれが一定数を越えた方
ええと非常に申し ....
私は死んでいるけどあなたは生きるんだよ
ずっとずっと生きていくの

私のことは忘れて
それは本心で本望だよ

何十年後も 誰かがそばにいても覚えているっていう人がいるけど
そんなのは悲し ....
女が男に

嘘をつくのではない

男が女に

嘘をつかせているのだ


きみに傷つけられて

あたしがしたこと

あたしが傷ついて

きみを裏切ったこと


女が男 ....
楓川スピカさんの自由詩おすすめリスト(58)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛と呼んで- チアーヌ自由詩408-6-13
優しいじかん- 吉岡ペペ ...自由詩308-5-27
【前世_来世】- つむじま ...自由詩3*08-4-18
- チアーヌ自由詩308-4-16
セックスに押し込む- 吉岡ペペ ...自由詩208-4-16
いいかげん- ペポパン ...自由詩5*08-4-15
ノート- 乱太郎自由詩32*08-4-13
お月様のうしろでキスしよう- 風音自由詩4*08-3-4
喪失サッドソング- かるび自由詩308-3-4
空を飛ぶ- 小川 葉自由詩208-3-3
メイデンの猫- かるび自由詩2*07-11-21
みちゆく人にはそれは迷惑でなく- 哀詩自由詩107-11-18
うたをみつけた- udegeuneru自由詩207-9-15
牛乳瓶の少年- かるび自由詩2*07-8-23
罵声- 吉岡ペペ ...自由詩107-8-21
僕のノート- ユーヘッ ...自由詩207-8-20
休憩の合間に電話をかけるあたしの心境- 愛心自由詩3*07-8-20
(、ください。)- 哀詩自由詩5*07-8-12
あいまいな関係- 吉岡ペペ ...自由詩207-8-7
1945- わら自由詩15*07-8-7
弱音は口だけ。- 狠志自由詩607-8-6
笑って許して- 恋月 ぴ ...自由詩17*07-8-6
明日色の月- プル式自由詩3*07-8-6
【ルームミラー】- つむじま ...自由詩1*07-8-5
7ミリメートル分の言葉- むむ自由詩1107-8-1
そろもん(関係の話)- みつべえ自由詩307-8-1
ただいま- 秋桜自由詩4*07-7-30
(株)新着Eメール問い合わせセンター- 楠木理沙自由詩1107-7-30
私は死体- 零椅自由詩3*07-7-29
女は男に嘘をつく- 吉岡ペペ ...自由詩207-7-29

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