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七階から見下ろす階下
サイレンのなる街

駅から数分のマンション
ざわめきやノイズ
観葉植物の葉を
　　てに載せる

試験体と友達になって

とうめいな容器のなかで　ゆっくりと呼吸　.... ｛引用＝(𝘭𝘦𝘵𝘵𝘦 𝘳)
ユウヒはとてもかわい よね　さいきんなにしてすごしてる の　ぼくはさいきん読みものしてる　さいしょはわから なくて　しらないことが少しずつわかるようになると　これまでそう　.... あの頃　樹にもたれて　眠っていたきみを
切り裂いたのものは

きっと　誰かの作り話で
　仔猫が、お腹を空かせていたのだろう
という　事になっていて

なぜないているの
と　　.... ｛引用＝　夕暮れに、きょうもひとは、　めいめい帰ってゆきます

　その中のだれも　きのうのゆめの　つづきを読んでいる調子です

　まっさらな気持ちで空を飛ぶ　はじまりのページにまき戻る

　.... 幻のような町にいた どこかで風景が流れる光景を眺めていた 音のない世界だった 時折誰かとすれ違った気がした なにも見ないようにしていた 鳴いている仔猫を見かけた気がする 歩道橋の階段を登り 車の流れる　.... 　そのときに、

　瞬間に取り零した、
　水は溢れて、

　破れたグラス、
　フローリングに染みて、

｛引用＝（とけて、溶けてゆく）｝

　染みついた壁の、
　模様になにかが視　.... ｛引用＝




うしなわれたものは、いつもやわいかたちをしている
それならば、うしなわれるまえに
きずつけずに、たいせつにしていたらよかったのに。

水色の浜辺にちいさな時計をてに　.... 世界はゆめ
みてる
木々の上で
鳥が鳴いている
その光景を見ている
鐘の音が
どこかで聞こえる
耳を澄ます。

日々、
の

暗闇のなか、一日がはじまる　どこか
に行こうと、　.... ｛引用＝
いつからか生きていて、
それから
名称のない日をきょうもおくり、
ゆくゆくの事も
少しは考えるけれど、
いつか
夢の
なか
ゆめにゆられて
ゆめの
なか
の
ような　.... ｛引用＝さりゆく夢のなかに
　　　　　　　　　　　きっと待っていたはずの

　　　いなくなってしまった景色に、

　あの朝、　　　　　　　
　　　　　　見透かされたような。　束の間の　揺れ　.... 　浅瀬、少し水に浸かる
　動かしえない程に固形化して
　微かに、揺れていた

　さざなみに瞼が閉じて、
　　浮かぶ影に

　横切る、淡水魚に
　捕まえられる、その光景は

　いつ　.... ｛引用＝
いつの日か、還る頃合いを待っていた
　ひとけのない停留所に　雨が、降っていた

行き先のないバスに、
いつもの場所で、ブザーを押さずに、

しらない土地へ、行ってみようと
　　.... ｛引用＝


　　　日々のいたみを忘れるように
　　　ときおり視野の淵をはしる線
　　　四季の陰影をかなでる奏者
　　　モノクロームで、ことたりる
　　　もう
　　　彼方からの
　　　....
唐草フウさんのryinxさんおすすめリスト（13）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水槽- ryinx自由詩625-7-26
（letter）- ryinx自由詩17*25-7-2
to_iU- ryinx自由詩14*25-5-17
zero- ryinx自由詩13+*25-5-6
pale_a_ir- ryinx自由詩9*25-4-16
明け方、- ryinx自由詩1225-3-16
遠い日- ryinx自由詩14*25-2-25
N°- ryinx自由詩1524-12-27
ao- ryinx自由詩1224-11-27
ゆめに- ryinx自由詩11*24-11-2
水辺- ryinx自由詩12*24-9-11
緑の町- ryinx自由詩11*24-9-1
短詩- ryinx自由詩1124-6-29
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