すべてのおすすめ
潜み、また
ここで、
断絶した線路の、先

なかった、ここでまた、いいえ、
いいえ、水が
漏れていたの、ここで、
潜み、また、

尖っているもの、行け、
見て、しろ、
できな　.... 正確に、触れる
手を
失って、雪が降るように
眠る、かの詩行を
思い出して、正確に、見る
目を
失って、雪のなかを
行く、すべての孤独から
切り離されて、孤立、
蝶番が外　.... 声とは
思えない、そのような
声。

響き、
沈黙の、


うたえる
歌が、あるのは
むこう、
声じゃない
声、

の
かなたが
電話をかけてきて、
　.... 意思のなかに空虚が
ひろがり、朝
何もすることなく、きみは
運ばれていく、
何もないという
断絶が
線路の向こうまで続いている、朝ドアが
開いて、誰も
いないということが
　.... 死んでいくことだけが
残された
夜、最後に何を
わたしはしたの
か、分からない
まま、いつの
まにか
閾を越え出ていった、夜が明ける
はるかまえ

きみは目ざめる、きっと
　.... 真っ白な雪がつもった何もかも間違いなのにわたしは生きてる


縄梯子少女はおりるどこまでも夢の終わりへ釦は落ちて


にんにくを口うつしする秘めごとは口からださず噛み砕くだけ

　.... 分からないことが
きみの
口に
つめこめれて、むきだしにされた
まま、きみは運ばれていった、

夜には、
わたしの口に、きみの死が
押し込められて、
何もできないということの　.... きみに
あげるものは、
ない

どうやって、わたしたちは
他人同士なのか、
きみも
わたしも、
何も
分からなくなったとき、はじめて
何かを
送る機会がおとずれる


　.... たましいを明け渡す日が近づいて焼き尽くしてる悲しみぜんぶ


彼死んであなたも死んでわたし死ぬ繰り返そうよ全滅リセット


さようなら踊りあかして汗まみれくたびれたけど休んで次　....
唐草フウさんのこもんさんおすすめリスト（9）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
＿- こもん自由詩611-4-3
正確に- こもん自由詩310-1-10
passage- こもん自由詩9*09-11-10
＿- こもん自由詩709-7-2
死んでいくことだけが残された- こもん自由詩509-5-31
【短歌祭参加作品】All's_wrong_with_my_w ...- こもん短歌808-11-30
分からないことがきみの口につめこまれて- こもん自由詩1708-9-18
＿- こもん自由詩908-5-18
【短歌祭参加作品】一度しかないからあきらめでも新しい- こもん短歌808-3-9
Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する