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私の祖父はうまく焼けなかったので
2度焼かれるというレアな体験をして
ウェルダンされた
生乾く人
小林宏史という写真家の本に『死と葬』というものがあ
る。インド、カルカッタ。寺院の前 ....
夜のしずかなさんごの
いきをひそめる宵闇夜
青ぐろい街の空を
マンタレイが滑空するころ
天体望遠鏡をのぞきこんでいた
ちいさな天文学者は
ベランダで眠りこけて
あのちいさな星 ....
裏庭について – それからすこし家の話
北里、という地名がある。しばらく住んでいた時期があるが、そこの風景を思い出そ
うとすると、まず祖父の家の入口が面している道路から左手 ....
空の鋭角を切りとるように
にじみ出した切りとられた
青い空のカメラ
オブスキュラ
青い空の向こうの黒い宇宙
果ても見て
見ぬふりをして過ごした時間
時間のすきまに
おとずれ ....
{引用=
***
}
夜行にならんで鳥が飛ぶ
たれかが射落とそうとして
きりりとしている
明けに向かって火球が
火走る
{引用=
***
}
しらないか、しらないか
みっか憑く ....
ブルー
このことばから導き出される感情
印象、心象、映像、記憶、追憶
日々流れていく風景は
車窓の景色が特急列車で飛んでいくように
はっきりと認識することができず
ぼんやりと視界の ....
{引用=
***
}
ラ. ラメント
風、蕭々と吹くばかり/か
泣いているのかと思えばそれは
馬頭琴であった
海から遠いというのに
天地逆転すれば
空でひと泳ぎできるものを
土 ....
どどどう、どどどう。
耳鳴りで目覚めたように思ったがそれは絶え間なく聞こえ
る潮鳴りであった。
どどどう、どどどう。
遠くか近くかわからないが、その音は聞こえる。遠くの方
で誰かが呼 ....
あ から を までの過程をたどる
日本語というのは あ から を までの流れのなかで
ことばが組みあわされ、いろんなおもいを伝えるわけで
さいごに ん で輪を閉じる
ん。っていったらしりとりで ....
rabbitfighterさんのmizu Kさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生乾き
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mizu K
自由詩
9*
09-1-25
マンタレイの夜
-
mizu K
自由詩
13*
08-4-3
【エッセイ】裏庭について_–_それからすこし家の ...
-
mizu K
散文(批評 ...
5*
08-1-8
ゴーシュ
-
mizu K
自由詩
4*
07-12-20
aerial_acrobatics_11
-
mizu K
自由詩
12*
07-12-3
ブルー(reprise)
-
mizu K
自由詩
7*
07-10-23
ラ行のラ音
-
mizu K
自由詩
5
07-8-10
【小説】月の埋火
-
mizu K
散文(批評 ...
1*
07-8-6
あをの過程
-
mizu K
未詩・独白
21+*
07-7-10
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