もういいから
ぶちまけっぺもう
な、
えらくむかつくから
ぶちまけてさっさと
天一食って帰っぺ
せっかく高円寺まできたんだから
絶対下痢すっけどしょうがね
もうしょうがね
おいダ ....
私は3年ほど前から詩を書いたり読んだりし始めたので、紙媒体の詩もネットに流れている詩も量的にはさほど読んでいないので、色々思い込みや誤解があるかもしれません。その上で思うことをいくつか書こうと思いまし ....
「もう無理なんだ・・」 と
電話の向こうですすり泣く男の声を聞きながら
鳩サブレーの袋を破いた。
バターのきゅんと効いたこの銘菓を、私は好きだ。
ぼりぼり。
むしゃむしゃ。
....
写真が嫌いだ。風景写真は好きだが人間が写り込んでいる写真が大嫌いだしじぶんが写り込んでいようものならその写真を処分するためにおまえの妹の身柄を確保して交換条件にしたいぐらいに嫌いだ。思い出は必要 ....
批評とは何かを考えるときに、
料理をどのように評するかを考えると、
なんとなくわかりやすくなるのかもしれない。
美味しい、不味い。これも批評だ。感想かもしれんが。
広義において批評にしてお ....
戦争のあとにはいつも
殺されなかった死体が転がっている
それが君の言うところの
正しさなのだろう
ぱたりと本を閉じる
車窓の外へと目を移せば
淡い色の田畑が広がっている
「次 ....
二ヶ月ぶりに小田急線に乗った
眼がよく見えないと思ったら
乗客が全員保護色を着用している為
座席に溶け込んでしまっているのだった
水気の多い黒眼だけが幾つも
こちらを向いてぎろぎろ動いている ....
僕らの虹が逝った
二人で棺に入れると
弓型に過不足なく納まった
最後まで色たちは
混じることも濁ることもなかった
一緒に入れた物がはみ出ていたので
係の人が少し押し込み
蓋は閉め ....
いいのが浮かんでな。
ひとつ、聞いてやっちゃくれんかな。
若い奴らにも、ウケるようなやつな。
うたは、あれだ。斉藤なにがしってあんちゃんが歌う
『歌うたいの なんとか」だ。わかるだ ....
甦るのは思い出だけです
断片という名の時の死体です
「昨日は、昨日は、昨日は」と繰り返す事がARTだと囁く幽霊が日常です。
あなた今22歳で ボクは25歳
驚きの年代はもう過ぎた話です ....
鬼ツバメを頭に乗せた女が
口をつける勢いで話をする
ゲイのオトコの、Tシャツに透ける乳首だとか、
まぁそういった話で
あたしはその塗りたくった唇から
目を離さないで居る
と ....
傾いて
その周囲に小さな
豊穣を張り巡らせながら
季節の同調を軽んじてゆく
絵の中の成果
熟れすぎたくだもの
(あるいは くだくもの)
裂かれるために実る
歯のいのちの前でおびえるもの ....
勢いこんで始めてしまった「近代詩再読」シリーズ。前回は長い詩暦を誇る草野心平をとり上げたが、今回はいきなり立原道造である。草野心平は八十過ぎまで生きていた人だが、立原道造はわずか二十四歳で亡くなって ....
いってらっしゃい
おかえりなさい
ごはん できているわ
おいしそうだね いただきます
そうだわ にちようび どこへいく
えいがをみて さんぽして
いっしょに ゆうはんのかいものにいこ ....
朝起きたらまず、ミューズが履いていた
脱ぎたてのパンツに
甘ったるいブルーベリージャムを塗りたくる
マーガリンでは いけない。
外に出るときには、それをかぶって
誇らしげに「雨に歌えば」 ....
授業のみじかい休み時間に
俺たちは 10人くらいでわいわいと
こんにゃくでの正しいオナニーの仕方について真剣に討議しあった
机にフリーハンドで長方形を三、四個 描く
さて これでどうや ....
>>さて、ところで詩の余白ということに最初に着眼した方は1900年に活躍した詩人のマラルメさんらしいのです。
と前回「視覚詩と北園克衛 (と私の好きな視覚詩)について」の中で書いてからはや2ヶ月 ....
薄馬鹿下朗だっきゃ工場さ勤めで長げくて、数年前から屠殺係についでらっきゃさ。
レバー上げれば格子さ固定されでら豚運ばれで、
レバー下げれば豚の首っこ飛ぶ。
一日中椅子さ座ってさ。
塗装し直 ....
口をふさいだ人と
耳をふさいだ人が
ただ見詰め合ってる
目をふさいでいるぼくに
きみが教えてくれた
冷え性のきみの手が
ぼくの身体のどこかに触れていて
少し温かい
何も見な ....
駆け抜ける分散和音
■マルボロ(リミテッド・エディション)http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=10865
無責任で冷めた視線。文章の表面はどこま ....
男は冷蔵庫の中で傘を飼育している
夜の方が良く育つときいたので
朝になるとわくわくしながら傘に定規をあてるのだが
傘の長さが変わっていることはなく
その度にがっかりする
けれど男は知 ....
男はふと時計を見た
まじまじと時計を見たことはなかったが
見れば見るほど
時計は自分に似ていた
あたりまえだ
男は時計なのだから
一方、時計はといえば
すでに着替えを終え
これから ....
大きな花火があがります。
小さな花火もあがります。
中くらいの花火もあがります。
きらびやかな色という色が
夜空を照らすのではなくて
夜空を背景にして
星の合間 ....
中心へ向って途絶えない無数の
緑の中に駈け寄って
眼の後ろで呼ばれた光は
しだいに
向かい合わせた最後の場所で
塵に変わりゆく扉に刻まれても
痛みのオウトツを識らない
薄まら ....
一人ランダム100人斬り!!!(暇人)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=6721
からふさん 「遮光カーテン」
遮られて僕には見えていないものを ....
■宮澤賢治
さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ
いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
彼らの背中にシーニュが張り付いている
左から順番に番号札をつけて読み上げられるタイルの床のふりして
絵の具のパレット積み重ね 色を次々塗りたくる
キャンバスも綾織りの凸凹を気にするよ ....
たとえば
わたしが沈むとき
くるくるとつむじをなでる
てのひら
がほしいのです
たとえば
わたしがつまづくとき
ついとおでこを押える
てのひら
がほしいのです
たとえば
....
読もう。というのは結論ではありますが、その前に私的事情を・・・
ワタクシ、恋愛と読書がドクターストップになった女でございます。
「恋愛は分かるけど、読書!?」という声が聞こえてきそうですね。
二 ....
氷水蒸流さんのおすすめリスト
(168)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひでやんsings_Marvin_Gaye〜What's_G ...
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構造
自由詩
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07-1-20
紙媒体の詩とネット媒体の詩の違いについて
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ふるる
散文(批評 ...
13*
07-1-10
鳩さぶれ。
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もも う ...
散文(批評 ...
44+*
07-1-10
ポイントについて
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黒川排除 ...
散文(批評 ...
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07-1-8
■批評祭参加作品■_批評についてつれづれに思ったこと。(おま ...
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いとう
散文(批評 ...
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07-1-6
1両編成
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Tsu-Yo
自由詩
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06-12-26
小田急線で行方不明
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吉田ぐん ...
自由詩
11
06-12-25
式
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たもつ
自由詩
22
06-12-22
<ワンカップ_プロデューサー>
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ポップこ ...
自由詩
5*
06-11-30
手紙
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藍静
自由詩
17*
06-11-26
パリ
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もも う ...
自由詩
21*
06-10-28
死物
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岡部淳太 ...
自由詩
10+*
06-6-1
近代詩再読_立原道造
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
15*
06-5-21
しゃらびぃ
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降旗 り ...
自由詩
11*
06-5-13
ミューズのパンツ
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仲本いす ...
未詩・独白
4*
06-3-3
こんにゃく時代
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角田寿星
自由詩
5*
06-2-20
視覚詩のお勉強_ステファヌ・マラルメの詩について
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ふるる
未詩・独白
10*
06-2-1
アルビノのウスバカゲロウ
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人間
自由詩
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06-1-27
体温
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たもつ
自由詩
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05-9-27
平坦な戦場で僕らが生き延びること/高田夙児氏の詩について
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渡邉建志
散文(批評 ...
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05-9-23
七人の男(傘を育てる男)
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たもつ
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05-7-7
七人の男(時計を見る男)
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たもつ
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05-7-6
花火
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ブルース ...
自由詩
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05-6-21
楡と扉
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藤丘 香 ...
自由詩
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05-5-16
一人ランダム100人斬り@深夜の会議室(パクリ御免)
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ワタナベ
散文(批評 ...
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05-3-30
宮澤賢治に寄せて
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嘉村奈緒
散文(批評 ...
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05-1-21
十階の家族
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たもつ
自由詩
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04-12-11
テンプレート
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あやさめ
自由詩
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04-10-21
てのひら、そのとなり
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望月 ゆ ...
自由詩
11
04-10-6
読めない人へのラブコール
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木葉 揺
散文(批評 ...
17*
04-9-6
1
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