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牽かれていく二すじの偏光
孤独な少年の手なぐさみ
自転車にまだ補助輪があったころ
ぼくは愛されていたかしら
いなかったかしら
初夏の予感が初めて来たとき
駅前通りに二匹の妖精 ....
夜中にひとり食パンをかじる
バターをつけないで
ジャムをつけないで
電気もつけない
冷蔵庫の前にしゃがんで
はみはみ
虫みたいに食べる
どこか外国から船に乗せられて
海をこ ....
美砂さんの橘あまねさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
エイプリル
-
橘あまね
自由詩
23
12-4-21
深夜、食パン3枚
-
橘あまね
自由詩
32
11-5-17
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