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含まれてこその『わたし』で
一部ではなく
全てでもない
そんな存在(モノ)
真実の投影機でもあり
嘘の映写機でもある
そんな存在(モ ....
駆け抜けた 熱き血潮は今もなお
白球の行方に気分が浮き沈み
終わる夏 流した涙は後輩へ
青空に響く 金属音の夏
声枯らし檄を飛ばす 最後の夏
負いしもの 踏み越えてき ....
桜草
薄桃色に
染まったら
君の頬にも
朱が差し染まる
向日葵と
麦わら帽子と
ワンピース
青い背景
よく映える君
奥山へ
紅葉踏み入り
歩いては
赤の隙間に
....
君に逢い不治の病に冒された僕の心にまだ春は来ず
目を伏せて出来た陰影艶やかで理性を奮わせ視線は空へ
富士山へ夏の終わりに山登り朝日に染まる淡き恋花
不死なんて意味 ....
朝露を
含みて光る
横顔に
心奪われ
夢に旅立つ
【愛してる】
これ以外では表せず
君に捧げる五文字の心
友愛と恋の違いを知り得ずに
ただ愛だけが心を占めた
世界中誰に聞いてもわからない
【愛】の意味は自ら生み出す