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夜が空を包み
七色に光る
願いの帯たちが
星の間を縫って
空へと羽ばたいていく頃
遥か空の上では
一年分の時を越えて
会瀬を交わす者たちが
確かめ合うかのように
抱き合っている ....
層になった雲が
ゆっくりと、重さを増して
僅かに酸を帯びた
涙を流す頃
私は
地に足をつけながら
それを、一粒ずつ
掬いとっている
指で跳ねる雫に
唇を寄り添わせる ....
鈴鈴さんの山中 烏流さんおすすめリスト
(2)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
七夕
-
山中 烏 ...
自由詩
9*
07-7-7
梅雨空
-
山中 烏 ...
自由詩
9
07-7-2
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